Bill Viola

The Crossing (1996)

ニューヨーク出身の映像作家。
ビデオアート、映像アートの第一人者。

2007年、兵庫県立美術館で開催されているビル・ヴィオラ展に行きました。

入口手前から轟音が響いて、展示室に入ると大画面で人が燃えてる。
強烈に感銘を受けました。

 

“The Raft”では左右から大放水。
水の生物のような動きと人々の動き。

 

Tempest (Study for The Raft) (2005)

 

超スローモーションの繊細な映像が人間の普段見逃している微妙な感情の動きを残している。
その動きは時には脅迫観念を増幅させたり、感動や痛みを克明に伝えてくる。
傍観者は、その超スローモーションの中で時間の感覚が変えられ、ゆっくりと相手の持つ感情を知っていく。

「無」ではなく「動」、そして観た人おのおのが抱く、
目には見えない「有」の存在をスクリーンに投影し続けている。

 

Tristan’s Ascension (The Sound of a Mountain Under a Waterfall) (2005)

 

Tristan’s Ascension (The Sound of a Mountain Under a Waterfall) (2005)

 

Five Angels (-)

 

The Encounter (-)

 

「結局なにが言いたいの?」という作品が多すぎる今、
無言で、飾りも細工もなく、魂を発動させる映像。
文字も言葉もない作品たちですが、伝えてくるメッセージはすごかった。
静かすぎるけど、深く、魂をかき回されるような感情の発動。

 

ART IT ビル・ヴィオラ インタビュー(2011)

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